
-積立NISAの概要
積立NISAとは少額からできる長期分散投資を支援するための非課税制度で、2018年1月にスタートしています。
投資と聞くと、「危険」「知識のない人には難しい」と遠ざけ まう方がいると思いますが、政府が後押ししているだけあり余裕資金で比較的低リスクで資産が増やせる可能性が高いものとなっております。
非常にわかりやすく金融庁が説明をしている積立NISA紹介のページを見ていただきたいのですが、
目を通してもよくわからないという方、とにかく早く始めたい方へ簡単な3ステップでお伝えします。
1.積立NISA口座を開設する
2.積立ファンドを設定する
3.積立額を設定する
ではさっそく1積立NISA口座を開設するから見ていきましょう。
1.積立NISA口座を開設する
*どこの口座で開設するかを決める*
まず初めに口座の開設が必要になります。 投資信託をするには取引するための口座が必要なのですが、原則1口座のみしか開設ができません。(証券口座の登録を変更することは可能ですが、制約があったり少し面倒)
ネットでは様々な口座が紹介されておりますが、私は楽天証券で口座を開設しました。理由は楽天ポイントが貯まり、開設当時は楽天市場で買い物をすることが多かったためためです。そのほかにも、SBI証券やauカブコム証券がポイント還元率が高く、王道と言われています。下記のリンク欄から飛んで口座開設をしていきましょう。
口座開設に必要なものは主に、スマートフォン、免許証もしくはマイナンバーカードがあれば登録できます。もともと証券口座を持っているかいないかで若干登録の手順も変わってきますが、楽天証券で一から(総合口座から)作成する方法は以下の通りです。
step1 総合口座と証券口座を同時に口座開設の申し込み


step2 スマホで本人確認を行う、お客様情報を入力する
step3 翌営業日以降にログインIDのメールが届く
このステップを踏むだけでこ口座開設は完了です。
口座開設が完了したら次は投資ファンドを選択するです。
2.投資ファンドを選択する
では続いて、投資ファンドを選択するを見ていきます。「投資ファンドって何」と思う方もいらっしゃると思います。大丈夫です。
投資ファンド=投資商品
どの商品を買おうか選択をしましょうという話です。ちなみにですが、積立NISAは数ある投資信託の中から政府が厳選した、いわゆるお墨付き商品ですので安心してその中から選んでいただくことができます。
「そんなこと言ってもどれ選べばいいかわからない」
という方に個人的おすすめファンドを紹介します。投資信託界隈では王道のといわれていますが、以下の二つです。
eMaxis Slim 米国株式(S&P500)
eMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)
名前に記載されている通り、前者は米国株式に投資をする、後者は全世界に投資する商品になっています。投資すると聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際は投資信託なので、自ら経済を読み解き売り買いするような作業は一切なく、運営するプロに任せるようなイメージです。
ファンドはコロコロ変えない、できるだけ売らないことが利益に繋がると言われています。ご自身の判断で慎重に選びましょう。
ファンド選びが終わったら最後のステップです。
3.積立金額を設定する
ファンド選びの後は積立額を設定する必要があります。積立NISAは100円単位で積立が可能で、現行の積立NISAは一年で40万円が限度額です。
ドルコスト平均法という、価格が変更するものに対し「常に一定額を定期的に」購入する方法で購入すれば、平均の購入単価が抑えられるという仕組みがあります。簡単にいうと、毎月一定の額を買う設定をしておけば、投資商品が「高い時」は「少しだけ」買って、「安い時」は「たくさん」買えるようになるので平均して単価が安くなるよ、ということです。
以上の点を踏まえて、年間この金額だったらできそうと予算を算出して、ー毎月一定の金額を積み立てるのがベストだと思います。
余裕資金で設定することが長期的に利益が出やすくなるので、ご自身のお財布と相談して金額を設定しましょう。
以上が積立NISAを始めるステップとなります。値上げ値上げの毎日ですが、貯蓄から投資にまわし、少しでも心にゆとりが生まれるといいですね。みなさんも一緒に節約生活頑張りましょう…!
コメントを残す